プリント基板CAD : ベタ作成

ビアの配置

GNDレベルの安定の為に、複数のビアで接続する方法があります。
Quadceptではこのような場合、ベタにビアを配置することで強化ビアになります。

ビアの配置(強化ビア)
ベタにビアを配置する方法をご紹介します。
(1) 【作図】
→【ビア】
を選択
(2) 配置するビアとネット名を選択して【OK】をクリック

※各層に別ネットのベタがある場合「オンラインDRC:有効」でエラーとなりますのでご注意ください。
  ベタの上にクリック配置します。

SMDパッドにビアを配置して層間を繋ぐパッドオンビアも可能です。
パッドオンビアはDRCの対象となりますが、部品を指定してエラー検出の除外設定も可能です。
ビアはパッドの原点に引き込まれての配置となります。

パッドオンビアにてパッド原点ではない任意の位置にビア配置する方法としては以下のどちらかにてご対応くださいませ。

・一旦パッド原点に配置した後に、ドラッグ移動などでビアを掴み移動
移動:ドラッグ移動
※移動モードでは不可となります。
・「作業層」をパッドとは別の層に設定しビアを配置
層変更:作業層の変更

円の中心にビアを配置する機能もあります。DXFなどでビア配置の位置が決まっている場合などに便利です。

スタックビアとして重ねたビアを連結する機能もあります。