回路図エディタ : Noise(ノイズ解析)

解析説明 Noise(ノイズ解析)

Noise(ノイズ解析)についてご説明します。
Noise(ノイズ解析)とはアナログ回路の「ノイズの周波数特性」をシミュレーションするコマンドです。この解析は、周波数領域で行われます。プロットされるグラフは、単位帯域幅(1Hz)あたりのノイズ電圧密度であり、一般的に単位は[nV/√Hz]で表されます。

項目 内容
出力ノイズ観測の測定ポイント名 出力ノイズを測定するネット名を入力
基準となる入力ノイズの信号源 基準となる入力ノイズの信号源の電源名を入力
推移タイプ 信号源の周波数をスイープする間隔を選択
Octave:2倍間隔
Decade:10倍間隔
Linear:等間隔
List:listで指定した周波数のみ解析
解析点の数 解析のステップ数を入力
開始周波数 計測開始の周波数を入力
終了周波数 計測終了の周波数を入力

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