Quadcept : 環境設定

作図 :PCB

PCB作成時における設計作業領域の作図表示、動作設定を行います。

環境設定の設定画面の表示方法は環境設定についてをご覧ください。

作図(PCB)画面


表示

表示に関する設定を行います。

項目 内容

選択ハンドルを表示する

選択したオブジェクトに対して構成点としてハンドルの表示を行います。
チェックを入れない場合は、選択してもハンドルの表示はされません。
※その他、表示オプション等からの切り替え方法があります。詳細は選択ハンドルご確認ください。

ネット色で表示する

ネットに対し設定したネット色で表示を行います。
チェックを入れない場合は、層設定で行った色で表示されます。
※その他、いくつかの切り替え方法があります。詳細はネット色表示切り替えをご確認ください。

動的ベタの輪郭線を表示する

作図した動的ベタの塗り込みがない輪郭の表示を行います。
チェックを入れない場合は、動的ベタの塗り込みのない輪郭は表示されません。
※その他、表示オプションなどからの切り替え方法があります。詳細は輪郭線表示(動的ベタ)をご確認ください。

全てのオブジェクトを塗り込み表示する

全てのオブジェクトを塗り込み状態で表示します。
チェックを入れない場合は、輪郭表示となります。
※その他、いくつかの切り替え方法があります。詳細はオブジェクトの塗り込み表示/輪郭表示切り替えをご確認ください。

ベタの塗り込み表示

ベタに対して塗り込み状態として表示する対象を切り替えることができます。
「動的ベタ/静的ベタ」「静的ベタ」「なし」の3段階となります。
※その他、いくつかの切り替え方法があります。詳細は塗り込み表示(ベタ)をご確認ください。
 

Referenceを表示する

部品/フットプリントにReferenceを表示します。チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細はReference(リファレンス)をご確認ください。

ピン番号を表示する

パッド内にピン番号を表示します。チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細はピン番号をご確認ください。

ネット名を表示する

パッド/ビア内にネット名を表示します。チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細はネット名をご確認ください。

ビア貫通層を表示する

ビア内に貫通層を「開始層:終了層」として表示します。
チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細はビア貫通層表示をご確認ください。

部品番号を表示する

部品/フットプリントの中心に部品番号を表示します。チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細は部品番号をご確認ください。

部品領域の高さを表示する

部品に設定されている部品領域の高さを領域右下に表示します。
チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細は部品領域高さをご確認ください。

高さ制限領域の高さ制限を表示する

高さ制限領域に設定されている高さ制限を領域右下に表示します。
チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細は高さ制限領域高さ制限をご確認ください。

部品位置固定マークを表示する

部品位置固定マークを表示します。チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細は部品位置固定マークをご確認ください。

設計指示部品にバルーンを表示する

PCB設計指示が入力されている部品にバルーンを表示します。チェックを入れない場合は非表示となります。
※その他、表示オプション等からも切り替えが可能です。詳細は設計指示部品バルーンをご確認ください。

 


移動

移動に関する設定を行います。

項目 内容

オブジェクトにスナップする

Gridにオブジェクトやピンポイントなどがのってなくてもスナップをするかどうかの
設定を行います。チェックを入れると、Grid線にのっていないオブジェクトや
ピンポイントなどがのっていなくてもスナップします。
スナップするオブジェクトは画面内に表示されているオブジェクトに限ります。

作図オブジェクトのドラッグ移動を許可する

作図オブジェクトのドラッグ移動の許可設定を行います。
チェックを入れるとオブジェクトを直接ドラッグ移動できるようになります。
ドラッグ移動開始移動幅の設定も行えます。

 


カーソル

マウスカーソル表示に関する設定を行います。

項目 内容

タイプ

【オブジェクト編集時に表示する】/【常に表示する】の選択ができます。

形状

マウスカーソルの形状を選択します。

形状1 形状2

 


ズーム倍率

画面の拡大率に関する設定を行います。

項目 内容

ズーム倍率

表示の拡大縮小を行う際の拡大倍率を設定することができます。
倍率は[1.1-5.0]から設定が可能です。

パンニング時のズーム倍率を固定する

DRCやMRCの結果リストなどから設計領域にパンニングした際に、現在の表示倍率を維持します。
チェックを入れない場合は、対象が設計領域に収まる倍率まで拡大してパンニングします。(Gridに準ずる)

 


3D

3D表示に関する設定を行います。

項目 内容

簡易モードで描画する

チェックを入れるとReference/属性文字/ティアドロップなどを3Dで表示しません。
3D描画に時間がかかる場合簡易的に確認することができます。