Quadcept : フットプリント作成方法

番外:部品領域及び高さを設定する

フットプリントに対し部品領域を設定する方法をご紹介します。

任意の形状を指定したい場合は、フットプリント作成時に登録する必要があります。
この部品領域には、部品の高さ情報も設定する事が可能です。
複数の高さ情報を設定したい場合は、高さ事に部品領域を設定する必要があります。

部品領域を指定していない場合は、部品正式外形(Assembly層の図形)の最大領域(矩形□)、もしくは部品正式外形が無い場合はシルクとパッドの最大領域(矩形□)に自動的に設定されます。
※挿入実装する部品(Dip部品)の場合、パッド(Through)のBottomランドと同形状の部品領域をBottom層に自動設定します。

部品領域を設定する
部品領域を設定する方法をご紹介します。
(1) 【PCB作成】
→【部品領域】
→【多角形部品領域】
を選択

⇒その他「矩形部品領域」「円部品領域」が選択できます。
(2) 部品領域を入力します。

⇒作図の方法は、ベタ作図時の各種作業を参照してください。
部品領域が作図されます。
(3) 部品領域をダブルクリックします。

⇒部品領域ダイアログが表示されます。
(4) 部品領域ダイアログにて部品の高さ情報と層を設定します。

部品領域は高さ制限領域でのDRCエラー対象となります。
IDF出力時にも高さ情報を反映させます。

部品の高さを複数設定したい場合は、高さの異なる部分ごとに、領域を作図してください。