回路図にゲート部品の配置を行う際の操作をご紹介いたします。
部品の作成方法はこちらを参照ください。
ゲート部品の配置時には以下の3つのパターンが可能です。
ゲートをひとつずつの配置は通常の部品配置と同じですので、ここでは一括配置についてご紹介します。
・ゲートをひとつずつ配置(通常の部品配置と同じ)
・全ゲートを一括配置
・指定ゲートの一括配置
※一括配置は「部品配置」ダイアログからのみ操作可能です。
また、Quadceptが管理するクラウドサーバー保管されているshare(共有部品ライブラリ)から、直接、部品を配置することもできます。
たくさんある部品の中から目的の部品をすばやく見つけるには属性や型番で検索できる部品検索が便利です。
(1) |
【回路図作成】
→【部品】
をクリック
⇒「部品配置」ダイアログを開きます。 |
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(2) |
ディレクトリを選択 |
(3) |
“部品リスト”から配置したいゲート部品を選択 |
(4) |
ダイアログ下部の『ゲート一括配置』にチェックを入れ「配置位置」を指定し、【OK】をクリック |
※ |
任意で「ゲートの折り返し」も指定可能です。 |
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(5) |
図面枠外の指定位置に部品が呼び出される |
※ |
任意のゲートを配置位置に移動してください。 |
※ |
別シートに配置となるゲートは【切り取り(Ctrl + X)】で別シートに【貼り付け(Ctrl + V)】してください。 |
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指定したゲートを一括で呼び出し、図面枠外に配置します。
任意に指定した範囲のゲートのみを一括で呼び出すことが可能です。
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(1) |
【回路図作成】
→【部品】
をクリック
⇒「部品配置」ダイアログを開きます。 |
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(2) |
ディレクトリを選択 |
(3) |
“部品リスト”から配置したいゲート部品を選択 |
(4) |
ダイアログ下部の『ゲート一括配置』にチェックを入れ「配置位置」を指定、「ゲート番号を指定する」にチェックを入れ『開始ゲート番号』『配置数(最大)』を指定し【OK】をクリック |
※ |
任意で「ゲートの折り返し」も指定可能です。 |
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(5) |
図面枠外の指定位置に部品が呼び出される |
※ |
任意のゲートを配置位置に移動してください。 |
※ |
別シートに配置となるゲートは【切り取り(Ctrl + X)】で別シートに【貼り付け(Ctrl + V)】してください。 |
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部品/シンボル配置時にReferenceは自動的に作成されますが後で編集も可能です。
回転・反転時、Reference位置が自動調整されます。
データベース内で誰かが部品を編集している場合、対象の部品がロック状態(
)となります。
通常通り部品配置は可能となりますが、編集されている可能性がございますのでご注意ください。
プレビュー画面
リスト内で選択した部品にアサインされている「シンボル」「フットプリント」をプレビュー画面で確認できます。
プレビューを確認するには、ダイアログ下部に表示されるサインされている「シンボル」「フットプリント」を選択してください。

登録されている「シンボル」「フットプリント」の形状を編集したい場合、
「シンボル」「フットプリント」を【右クリック】→【編集】にて形状の作成(編集)シートを開くことが可能です。
ゲート一括配置の設定
項目 |
内容 |
配置位置
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一括配置で呼び出される位置を指定します。
位置は図面枠の外となり、「図面枠の左」「図面枠の下」のどちらかから指定してください。
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ゲートの折り返し
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チェックを入れることで、呼び出すゲートを縦にいくつ並べるかを指定します。
指定個数を並べると列を移ります。
チェックを入れていない場合、全ゲートを一列に並べます。
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ゲート番号を指定する
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チェックを入れることで「開始ゲート番号」「配置数(最大)」を指定することが可能となり、任意の範囲のゲートを一括で呼び出すことが可能です。
「開始ゲート番号」はアルファベットより直感的にわかりやすいことから数字としております。
・開始ゲート番号:呼び出したいゲートの番号を指定
・配置数(最大):開始ゲート番号からいくつゲートを配置するかを指定
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